大学生の方はそろそろ前期の講義が終わる頃だと思います。
大学1年生の方は入学してから最初の半年間,手探りで講義を履修し,レポートやテストに臨んだ人も多いのではないでしょうか。
今回は,大学の成績を上げるためにはどのように講義を選択すればいいのかについてお伝えします。
大学1年生はたくさんの講義を受講しよう
結論から言うと,大学の成績を上げるための方法は,大学1年生のときにできるだけ多くの種類の講義を受講することです。
というのも,この時期はどのような講義が自分に合っているかを見つける期間だからです。よって,様々な形式・ジャンルの講義を受講することによって,自分が得意である講義形態を探ることがとても重要です。そのためには,たくさんの講義を受講する必要があります。
講義を受講した際,確認したいポイントは以下の点です。
- 出席の管理方法は自分に合っていたか
- 講義はどのような方法が良いか(講義形式,ディスカッション形式,発表形式など)
- 成績のつけ方は,レポート・テストどちらのほうが成績が良かったか
- なんとなく相性がいい先生,わかりやすい先生,優しい先生は誰か
- どのような分野で高成績をとれていたか
- 苦痛だと思った授業の特徴
- 一日何コマまでなら集中して講義を受けれるか,またその時間帯はいつか
大学1年生の方は,このようなことを意識して2年生以降の講義を選択すると,単位を落としにくくかつ良い成績を獲得できるでしょう。大学2年生以降の方も,自分の不得意がわからない場合は,今まで受けたことのない形式の講義を受講してみると,意外な発見があるかもしれません。
大学1年生の方は,2年生以降で多めに講義をとればいいやと思わずに,大学1年生のうちにたくさんの講義をとりましょう。その最大の理由は,大学1年生が一番やる気があるからです。
後期の講義は,前期で苦手だと感じた講義形態を避けつつ,まだ受講していない講義形態を履修しましょう。
私の場合,成績が良かった先生を見つけ,後期でもその先生の講義を履修しました。また,グループディスカッション方式の講義は履修したことがなかったので,そのような講義を選択しつつ,得意であるテスト型の講義を多めに選択しました。
大学2年生以降は微調整しながら講義を選ぶ
大学1年生にたくさんの講義を受講すれば,自分がどのような講義が得意かを判別できるデータがたくさんあるはずです,基本はそのデータに従って講義を選択すれば問題ありませんが,以下のような場合は微調整をしてみるとよいでしょう。
- 今まではレポート型の講義が苦手だったが,タイピングが上達したためそうでもなくなった
- 1年生の頃は1コマに出席できていたが,最近はとても大変
- 最初はいい先生だと思っていたが,そうでもないかもしれない
大学2年生以降になると,大学にも慣れてきて,様々な成長や気づきがあります。このような自分の変化に伴って,適切な講義をその都度選びましょう
まとめ
大学の成績を上げるために必要なものは,地頭でも才能でもありません。
必要なことは自分をよく知り,それに合った適切な講義を選択することです。
講義の選び方次第で,学生生活の充実度合いは大きく変化します。この記事が少しでも講義選びの指標になれば幸いです。
今回はここまで!
引き続き学生生活を楽しんでいきましょー!
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